物流ニッポン – 全国の物流情報が集まるポータルサイト

藤田運送、創立40周年飛躍誓う 全ての縁に感謝

物流企業

2016/11/17 0:00

 【富山】藤田運送(藤田浩幸社長、富山県射水市)は4日、創立40周年感謝の会を開いた。関係者や社員が参加し、節目の年を祝うとともに、更なる飛躍を誓った。  藤田社長が「先代社長の藤田貞夫(現会長)の時代から付き合いのある事業者、新しく取り引きを始めた会社、全ての縁に感謝している。この日を迎えられたのは、社員一人ひとりの事故防止に対する姿勢や、取り組みのお陰でもある。皆さまの支援があってこその40年。50周年に向けて、今後ともよろしくお願いしたい」とあいさつ。  北陸砂糖(富山市)の中田栄太社長は、「弊社は30年以上にわたり、仕事をしてきた。北陸3県の景気動向は回復基調にあると言われているものの、我々中小企業には依然その実感が無く、苦しい経営環境を強いられている。大変厳しい時代ではあるが、これからも良きパートナーとして、共に困難を解決していきたい」と述べた。  クルマ商事の車啓三社長も今後の活躍を期待し、祝いの言葉を送った。  その後、永年勤続者と長期無事故者を表彰。参加者全員による万歳三唱で締めくくった。(渡辺耕太郎) 【写真=「皆さまの支援があってこそ」と藤田社長】





本紙ピックアップ

政府、特定技能に「物流倉庫」

 政府は、外国人在留資格の「特定技能」の対象に物流倉庫の管理など3分野を追加する方針を固めた。新たな分野については、業務所管省庁の要望を踏まえ、対象の範囲や要件などを検討・精査。12月までに分野別の基本方針を閣議決定する…

トラ新法、国会審議入り

 トラック運送事業の許可更新制の導入や適正原価の義務化などを規定する「トラック事業適正化関連法案」が23日、衆院国土交通委員会(井上貴博委員長)で、委員長提案として提出され、了承された。27日の本会議で採決が行われ、衆院…

「次期環境行動計画」概要、モーダルシフト推進

 国土交通省は20日、次期環境行動計画の概要を固めた。多様な輸送モードを活用した新たなモーダルシフト、共同輸配送といったグリーン物流の推進、電気やバイオ燃料といったクリーンエネルギーへの移行などのほか、こうした取り組みが…

大阪・関西万博/開幕1カ月、交通渋滞「大幅増なし」

 2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の開幕から、1カ月以上が経過した。世界中から多数の来場者が訪れることで物流への影響が懸念されたが、ほとんどは鉄道を利用して来場しており、会場がある大阪港夢洲(ゆめしま)地区周辺…

オススメ記事

政府、特定技能に「物流倉庫」

 政府は、外国人在留資格の「特定技能」の対象に物流倉庫の管理など3分野を追加する方針を固めた。新たな分野については、業務所管省庁の要望を踏まえ、対象の範囲や要件などを検討・精査。12月までに分野別の基本方針を閣議決定する…

トラ新法、国会審議入り

 トラック運送事業の許可更新制の導入や適正原価の義務化などを規定する「トラック事業適正化関連法案」が23日、衆院国土交通委員会(井上貴博委員長)で、委員長提案として提出され、了承された。27日の本会議で採決が行われ、衆院…

「次期環境行動計画」概要、モーダルシフト推進

 国土交通省は20日、次期環境行動計画の概要を固めた。多様な輸送モードを活用した新たなモーダルシフト、共同輸配送といったグリーン物流の推進、電気やバイオ燃料といったクリーンエネルギーへの移行などのほか、こうした取り組みが…

大阪・関西万博/開幕1カ月、交通渋滞「大幅増なし」

 2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の開幕から、1カ月以上が経過した。世界中から多数の来場者が訪れることで物流への影響が懸念されたが、ほとんどは鉄道を利用して来場しており、会場がある大阪港夢洲(ゆめしま)地区周辺…

Share via
Copy link
Powered by Social Snap