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東ト協、トラックフェスタTOKYO2016 初の外部発信型イベント

団体

2016/11/10 0:00

 【東京】東京都トラック協会(千原武美会長)は10月30日、初めての本格的な外部発信型イベント「トラックフェスタTOKYO2016」を代々木公園で開催した。イベント広場では「親子で体験!安全と環境」をテーマにした多彩な体験型イベントを繰り広げ、トラック運送業界が担う社会的役割の重要性を、来場した1万8千人の都民と共有した。(高橋朋宏)  千原会長は「緑ナンバートラックは産業を支えるインフラとして、また、災害時の緊急物資輸送など社会で大きな役割を果たしている。交通安全や環境保全でも様々な取り組みを行っている。本日のフェスタはトラック運送業界の役割や取り組み、本当の姿を都民に知ってもらうために開催した。フェスタを通じてトラック運送業界への理解を深め、イメージを変えて欲しい。来場者にとっても、業界にとっても、有意義なフェスタになればうれしい」とあいさつした。  武井一憲・運輸安全副委員長は「社会との共生を念頭に、全会員事業者が一丸となって職場の安全意識高揚、ドライバー教育の充実を図り、事故防止対策に積極的に取り組んでいる。依然として悲惨な交通事故は後を絶たず、多くの尊い命が失われていることを真しん摯しに受け止め、『一緒に安全』を合言葉に一致団結し、業界以外の方々とも手をつなぎ取り組んでいくことを社会に強く発信し、交通事故ゼロを目指す」と宣言。  高橋益衛環境副委員長は「環境に配慮したエコドライブ、ゆっくり発進・ゆっくり停止を実施し、環境負荷低減によるCO2(二酸化炭素)削減に努め、プロフェッショナルドライバーとして、東京都や環境省などと連携して東京の環境をより良くしていく」とエコドライブ宣言をした。  「セーフティドライバー・コンテスト」の表彰式では、杉並支部の飯田勇一支部長が優秀支部の代表として賞状を受け取った。グリーン・エコプロジェクト(GEP)の歴代トップランナー賞受賞者の中から更に選ばれた会員事業者4社も表彰した。 【写真=代々木公園の広場で多彩な体験型イベントを繰り広げ】





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