愛知ト協二輪会&滋ト協クラブ、石川で合同ツーリング 地場の料理と酒を堪能
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2016/11/07 0:00
【愛知】愛知県トラック協会青年部会(丹羽悟部会長)のオートバイ好きで組織した二輪(にわ)会と滋賀県トラック協会のツーリングクラブ(坂口善昭会長)は10月22、23の両日、石川県で初の合同ツーリングを行った。 両会とも非公認組織として結成後、泊まり掛けで合流するのは初めて。合わせて7台が金沢市に集合し、初日は能登半島に向けて出発した。 海岸の砂浜を走行できる千里浜なぎさドライブウェー(宝達志水(ほうだつしみず)町)などを通って、半島最先端の禄剛崎(ろっこうさき)灯台を目指した。その後、NHK朝の連続ドラマ「まれ」で有名になった揚げ浜式製塩を見学し、最後は白米千枚田の夜景を眺めて、一日の疲れを癒やした。 企画した丹羽会長は、「バイクは不安定な乗り物と言われるが、安定走行にはバランス感覚を磨くことが重要で、危険に対する自己防衛の訓練になる。自身で走行ラインを選ぶことが、自社の経営指針にも役立つはず。今後も多くの仲間を募って各地を訪れ、様々な道を極めていければ」と感想を述べた。 坂口会長も「結成時、会長任期は1期30年と言われたので、生涯現役のつもりで引っ張っていく。次回は滋賀が幹事で関西集合を考えており、いずれ全国のバイク仲間で全国大会を開けるぐらい盛り上げたい」と宣言した。 懇親会では、地場の料理と酒を堪能しながらバイクへの熱い思いと業界をリードする意気込みについて語り合い、翌日は輪島の朝市で買い物をした後、次回開催を誓ってそれぞれ帰路に着いた。(梅本誠治) 【写真=自慢の愛車と記念撮影に臨む参加者(22日)】