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東京港、社会経済活動を支え 開港75周年感謝のつどい

行政

2016/11/07 0:00

 東京都、東京港湾埠頭(平野裕司社長、江東区)、東京都港湾振興協会(石田忠正会長)は2日、「東京港開港75周年感謝のつどい」を開催した。小池百合子知事がビデオメッセージを寄せ、「東京五輪で東京港の物流が滞らないよう、調和を図る」と強調。また、キヤノンの竹谷隆・執行役員ロジスティクス統括センター所長が「荷主として、物流はイコールフッティング(同等の競争条件)で勝負していきたい」と語った。(土屋太朗)  東京港は1941年に開港。会場には、物流事業者や船会社、荷主、都議会議員ら多数が出席した。  都からは安藤立美副知事が参加したが、主催者を代表して小池氏がビデオメッセージを通じ、「東京港は国際都市・東京の玄関口として非常に重要な役割を果たしている。今後も、コンテナふ頭の整備や既存ふ頭の再編など、確実な機能強化を図っていく」との考えを示した。  東京五輪については「競技会場が沿海部に集中するため、物流関係者からの心配の声を聞いている」と説明。その上で、「大会の成功のためにも東京港の物流機能は重要。大会の準備期間、開催期間で機能が滞らないよう、大会と港湾物流との調和をしっかり図っていきたい」と力を込めた。  また、日本船主協会(工藤泰三会長)の池田潤一郎副会長(商船三井)が「東京港は2015年、415万TEU(20フィートコンテナ換算)のコンテナを取り扱い、4816隻のコンテナ船が寄港した。船会社にとって最重要な港の一つだ」と説明。今後は「社会経済活動を支える物流拠点としての重要性は一層高まる。東京港と船会社が手に手を取って、社会インフラを提供していきたい」と話した。  更に、荷主を代表してキヤノンの竹谷氏が「東京港は日本の製造業者にとってメインポート。物流は非常に重要な要素で、港湾は国際物流のパイプライン。機能強化が課題だ」と語った。  また、「荷主にとって物流はイコールフッティングで勝負したい。欧米基幹航路の維持・拡大に挑戦し、東アジアの港湾に対峙しなければならないが、全てのプレーヤーが一丸となる必要がある。その際、東京港にはリーダーシップを発揮していただきたい」と話した。  その後、平野社長の乾杯で懇談に移った。なお、感謝のつどいの開催に先立ち、平野氏が「東京港今昔」と題して講演した。 【写真=記念撮影に臨む東京都の安藤副知事(右端)ら】





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