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北海道コカコーラ、札幌・東区に新事業所開設へ 自社最大規模 販売と物流一本化

荷主

2016/10/31 0:00

 北海道コカ・コーラボトリング(佐々木康行社長、札幌市清田区)は2017年1月、同社最大規模となる新事業所(東区)を稼働させる。老朽化した札幌中央(白石区)、札幌東(東区)、札幌北(北区)の各事業所を同月で閉鎖し、新事業所に機能を移転。環境負荷の低減や災害時の事業継続性を強化するとともに、販売と物流を一本化して業務の効率化を図る。(北原進之輔)  新事業所は鉄骨造り2階建てで延べ床面積8600平方メートル、敷地面積が2万平方メートル。自動販売機への商品供給拠点として清田(清田区)、西(西区)の両事業所と合わせ3拠点で札幌圏全域をカバーする。これまで札幌中央、札幌東、札幌北の各拠点は当日配送する分のみ商品を置いていたが、新拠点では4万~5万ケース分の商品保管が可能になる。  また、環境対策設備も充実させ、太陽光や風力発電システムを導入。計15キロワット相当を発電し、事務所棟電力の半分を賄うことができる。一方、車庫内の荷下ろし場には、ハイサイドライトを配置。日光を取り込むことで、日中の照明電力を削減する。施設内照明は全てLED(発光ダイオード)を採用した。  更に、BCP(事業継続計画)対策の設備として、屋上に80キロワットの非常用発電機とキュービクル式高圧受電設備を設置。防災倉庫も備え、非常用グッズなどを保管する。  同社は道内全25カ所に拠点を展開。そのうち延べ床面積3300平方メートル以上の大型事業所は現在、清田、西、函館(函館市)、帯広(帯広市)、旭川(旭川市)の各事業所だが、来年からは新事業所が加わり、計6カ所となる。  今後は、老朽化した事業所を対象に札幌以外の拠点も整備。環境に配慮した省エネ設備やBCPの視点を取り入れた施設へ更新しながら、事業の効率化、安全性向上、労働環境の整備を進めていく。 【写真=新拠点では4万~5万ケース分の商品保管が可能(完成予想図)】





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