ホイテクノ物流/ドラコン、10回目の記念大会 優先的に選出
物流企業
2016/10/31 0:00
ホイテクノ物流(加藤雅仁社長愛知県蒲郡市)は22、23の両日、中部トラック総合研修センター(みよし市)でドライバーコンテストを開き、トラックとフォークリフトの両部門で日頃の技量を競い合った。 10回目の記念大会。全国の支店や営業所、子会社から、過去3年間に出場経験の無いドライバーを優先に29人選び、全体の底上げを図った。 加藤社長が「手探りで始めた大会も10回を数えるまでになった。その間、確実に全社の事故防止意識は高まり、保険の割引率も上がってきた」とあいさつ。その上で、「これを機に、今後は更に一段高いレベルアップを図り、荷主に選ばれる会社を目指していくので、次の10年に向けて全社一丸となって取り組んでもらいたい」と激励した。 初日に学科と点検競技を行い、2日目には走行競技を実施。大型部門上位3人と中型部門1位、フォークリフト部門の上位3人を表彰した。協力会社からも入賞者が出た。 競技後は、研修センターの村上祥司インストラクターが、新しくなったコースに設定した危険箇所を参考に事故防止を指導。交差点の右左折時に歩行者を見落とした事例を、トラックを実際に走らせた映像で見せながら注意を促した。(梅本誠治) 【写真=自社車両を前に記念写真に納まる参加者ら(23日)】