日野/サービス技術コン、日頃磨いたスキル競う 技術向上へ45回目開催
産業
2016/10/27 0:00
日野自動車は22日、サービス技術コンクールを開き、全国の販売会社のサービスエンジニアとフロントアドバイザーが、日頃磨いたサービススキルを競い合った。 熟練された整備技術、接客応対などを披露し合い、サービススタッフの技術レベルを向上させることが目的で、今回で45回目の開催。全国の支部大会を制した10チームと、特別枠12チームが参加し、車両、メンテナンス、フロントに学科を加えた四つの競技で評価した。 車両、メンテナンス競技では、前回に引き続き、大型車「プロフィア」のトラクタを使用。フロント競技では、プロの俳優が扮した顧客を相手に、ニーズに応じた的確な接客を競った。 審査の結果、九州日野自動車(平川憲一郎社長、福岡市東区)が15年ぶり7度目の総合優勝に輝いた。選手は「表彰台の頂上に立ててうれしい」「目標の全国制覇が出来て良かった」と喜びを語った。(田中信也) 【写真=フロント競技では、ニーズに応じた的確な接客を競う】