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秋ト協鹿角支部、「キッズフェス」開催 トラックと触れ合い

団体

2016/10/27 0:00

 【秋田】秋田県トラック協会の鹿角支部(佐藤邦治支部長)は16日、地元商工会の青年部と共催で、「キッズフェスティバル」を開き、子供たちにトラックとの触れ合いの場を提供した。フェスティバルの開催は2015年に続き2回目だが、同支部が関わるのは今回が初めて。  主に未就学児と小学生を対象としており、地域の次世代を担う子供に商売の体験をさせたり、地元企業の事業について理解を深めてもらうのが目的。働く車のアトラクションには、ウィング車やダンプカー、大型冷凍車、ローダークレーン車、ホイールローダー車をそれぞれ1台ずつ展示した。各トラックの運転席を開放し、体験乗車を実施。  ローダークレーン車を使った丸太の積み込み作業の実演に加え、冷凍車の荷台に乗り込んでマイナス35度を体感できるコーナーを設けた。併せて、パトカーや救急車、消防車、除雪車なども展示。秋ト協のイメージキャラクター「トラッくん」も駆け付け、集まった子供たちを楽しませた。  ウィング車を使ったステージでは、地元のバンドによる演奏会やダンス、親子レクリエーションなどが行われたほか、屋台村ではブランド豚の串焼き、豚汁などを提供。大勢の来場者でにぎわった。(今松大) 【写真=子供たちと触れ合うトラッくん】





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