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十ト協/トラックの森、幕別町で植樹式開催 安全旗揚げ街頭啓発

団体

2016/10/20 0:00

 【北海道】十勝地区トラック協会(沢本輝之会長)は12日、幕別町でトラックの森植樹式と街頭啓発を行った。いずれもトラックの日の事業の一環。  植樹式で、沢本会長が「トラック業界は、燃料価格の高止まりなど厳しい経営環境にあるが、社会との共生を目指し、低公害車の導入やエコドライブ、アイドリングストップなど環境保全対策に取り組んでいる。トラックの森づくりもその一つで、本日の植樹が環境を守り、市民の憩いの場として喜んでもらえたら幸い」とあいさつした。  川瀬俊彦副町長は「皆さんが安全、確実に生活物資を運んでくれるお陰で、我々の生活が成り立っている。その上、トラックの日を記念した植樹で地球環境を守るという大きな社会貢献までされていることに、敬意と感謝を申し上げたい」と述べた。  各委員会(総務、活性化対策推進、労働、輸送秩序交通対策)のメンバーが参加し、エゾヤマザクラとヤマモミジ計20本を植えた。  記念撮影後、国道38号の沿道に並び、「シートベルト着用飲酒運転根絶」「スピードダウン高齢者の事故防止」の大きな看板を2枚掲示。各自が安全旗を振りながら交通安全をアピールした。(那須野ゆみ) 【写真=エゾヤマザクラに土をかける沢本会長(中央)ら】





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