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奈ト協、奈良公園で交安促進 法令順守推進 姿勢アピール

団体

2016/10/13 0:00

 【奈良】奈良県トラック協会(森本万司会長)は1日、奈良市内で行ったトラックの日のイベントを通じて、県民や観光客に交通安全を呼び掛けた。同時に、環境対策、コンプライアンス(法令順守)を推進する姿勢をアピールした。  会場となった奈良公園の浮雲園地では、そろいのブルゾンを着た参加者が集まり、メインの通りや交差点でPR活動を展開。メンバーは、役員を中心に12地域から50人が協力した。  周辺には、国の天然記念物に指定されている野生の鹿が多く生息しており、記念撮影を楽しむ外国人や集団旅行の学生に声を掛けてグッズを手渡した。  毎回、趣向を凝らすグッズには、県のマスコットキャラクターのせんとくんが交通安全を促すクリアファイル、サイクルセーフティーFLASH、緊急ホイッスルライトを用意。ラッピングトラックを写し込んだ特製手提げバッグと共に好評を博した。  また、県警音楽隊の演奏が悪天候のため中止になったものの、はかま姿のせんとくんが応援に駆け付け、会場を大いに盛り上げた。  森本会長は、社会との共生に力を注ぐ中、イベントの重要性を強調。自ら率先してグッズ配布に精を出した。(渡辺弘雄) 【写真=会場に集結した参加者で記念撮影】





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