JIFFA、火山活動&危機管理 非常時対策ゼミ開く
団体
2016/10/13 0:00
国際フレイトフォワーダーズ協会(JIFFA、伊藤豊会長)は7日、火山活動と危機管理をテーマにしたセミナーを開催した。火山噴火予知連絡会会長を務める藤井敏嗣東京大学名誉教授が、非常時に向けた対策などを解説した。 藤井氏は、富士山の例を中心に、過去の噴火規模から考えられる被害や備えについて説明。巨大噴火はいつ起こっても不思議ではないと指摘し、富士山の場合、日本経済への影響が大きいことを強調した。 また、陸路や空路が絶たれた時は、海運を活用する必要性を示した。(土屋太朗) 【写真=東京大学の藤井名誉教授が説明】