宮崎ト協、子供と高齢者対象 体験型の交安教室
団体
2016/10/06 0:00
【宮崎】宮崎県トラック協会(牧田信良会長)は9月26日、総合研修会館で県警と協力し、子供と高齢者を対象に体験型の交通安全教室を開き、地元のお年寄りと園児が参加した。 安全講習では、陸災防宮崎県支部(元明吉美支部長)の中村忠人指導員らや、県警が管内の事故状況を説明。飲酒運転撲滅のほか、夜間歩行時の明るい服、反射材の着用を呼び掛けた。また、子供たちはアニメで歩行中や横断歩道での注意点を学んだ。 後藤運送(後藤能久社長、宮崎市)が持ち込んだ大型車で、警察官らが講師を務め、トラックの巻き込み事故を解説したほか、参加者は運転席からトラックの死角を確認した。 更に、場内に遮断器の模型と乗用車を用意し、踏切内で車が立ち往生してしまった場面を再現し、踏切内からの脱出方法を体 最後に、トラックの体験試乗が行われ、多くの参加者がトラックに乗り込み駐車場を走行し、大型車に親しんだ。(上田慎二) 【写真=遮断器の模型と乗用車を用意し、脱出方法を学ぶ】