エムズトランスポート/今期テーマ、必要とされる会社に
物流企業
2016/10/06 0:00
【京都】エムズトランスポート(宮本昌季社長、京都市伏見区)は2017年7月期のテーマとして、「必要とされるドライバー必要とされる会社になろう!」を掲げた。創立20周年記念式典で発表したスローガン、「次なるステージにむけて挑戦一致団結」のサブタイトルとして位置付ける。9月25日の全体会議で披露した。 社員から寄せられた意見を基に宮本社長が考案し、今後1年間の行動指針に定めた。サブタイトルは、時代の変化に合わせた内容に毎年変える方針で、社員一人ひとりからアイデアを募る。「必要無いものは社会から消えていく。得意先及び社会から求められる良い会社づくりに努める」(宮本氏) 一方、社内の安全対策を一層強化するため、個人面接指導を導入する。ドライバーと一緒に考えた対策を管理職、社長に説明、了承を得た後、1年間実行する。夜間の運行管理責任者を務める北尾俊彦氏は「管理職、内勤スタッフ、ドライバーがそれぞれの立場でワンランク上を目指して欲しい。日々、目標を持ち、一歩ずつ確実に歩みを進めてもらいたい」と呼び掛けた。 なお、全体会議では、SOMPOリスケアマネジメント大阪支店の担当者が「交通事故を考える」と題し講演。引き続き、メンタルヘルスチェックも行われた。(落合涼二) 【写真=全体会議でテーマを披露する宮本社長。スローガンのサブタイトルとして位置付け】