奈ト協、環境委員に中西氏 優秀運転者顕章候補21人を承認
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2016/10/03 0:00
【奈良】奈良県トラック協会(森本万司会長)は9月16日、理事会を開き、常任委員会の人事や全ト協顕章の候補者を承認した。 人事では、西和地域から推薦された中西啓二理事(中西運送)が環境対策と災害時緊急対策の両委員に就いた。優秀運転者の顕章は、金十字章4人、銀十字章17人、7社21人の候補を挙げた。助成金の執行状況については、近代化基金融資でポスト新長期が12件1億9572万円、中央近代化基金の燃料費特別融資対策は5件8041万円となっている。 エコタイヤ装着、睡眠時無呼吸症候群(SAS)スクリーニング検査、ドライブレコーダー機器等導入促進の3種目は、既に公募が終了。また、予算に対し、執行の少ない運行記録計導入促進、上位運転免許取得の利用も促した。 森本会長は「適正化事業を通じて、事業者のランクアップにつながるよう努めていく。協会運営については、役員や各委員会の皆さんの支援と協力のお陰で順調。今後も会員のためになる事業に力を注ぐ」と述べた。(渡辺弘雄) 【写真=「適正化事業を通じて、事業者のランクアップにつながるよう努める」と森本会長】