栃ト協小山支部、4トン車で交安パレード 交通弱者を守る運転PR
団体
2016/10/03 0:00
【栃木】栃木県トラック協会の小山支部(山中繁生支部長)と小山警察署、野木町は9月22日、秋の全国交通安全県民総ぐるみ運動の一環として、4トントラックやパトカーによる交通安全パレードを実施した。 出発式で、小山署の藤田裕之署長は「残念ながら雨天のため、当初予定した大型バイクやクラシックカーの参加は見送ったが、一般ドライバーや歩行者に安全を呼び掛けたい」とあいさつした。 また、パレード出発前に、野木町出身のタレント鈴木杏奈さんの1日警察署長委嘱式を実施。鈴木さんはテレビのカラオケ採点番組で活躍しており、この日は1日署長としてパレードに参加した。 パレードでは、小山署から野木町のシンボルで国指定重要文化財である野木町煉瓦窯(れんががま)まで、会員事業所のトラック2台が、パトカーと白バイの先導を受けて移動参加したトラックには県独自の安全活動「スピードダウン推進運動」の横断幕を掲げ、周辺車両に交通弱者を守る運転をアピールした。(佐々木健) 【写真=野木町出身のタレント鈴木杏奈さんの1日警察署長委嘱式を実施】