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山形ト協南部&北部分会、省燃費運転の技競う 大会初20人超が参加

団体

2016/10/03 0:00

 【山形】山形県トラック協会・内陸支部の山形南部分会(佐藤侑功分会長)と山形北部分会(伊藤四郎分会長)は9月17日、合同で省燃費運転競技大会を開催した。安全意識の高揚と経費節減に加え、運転技術の向上や企業発展が目的で開いており、3年前からは両分会が一緒に集まって実施している。  大会史上初めて20人を超える選手が参加。開会式では、佐藤分会長が「日頃の業務で鍛えた技を遺憾(いかん)なく発揮して、頑張って欲しい」とエールを送ると、10トン車は南部と北部の2部門、4トン車は1部門に分かれて各選手がハンドルを握った。  山形市西部工業団地のYBSサービス(佐藤社長、山形市)をスタート地点に、走行距離11.8キロのコースを設定。制限時間22分以内の1回勝負で、燃料消費量の優劣を競い合った。また、大型ディーラー3社の協力により、待機時間を利用した整備点検講習を実施。安全やエコドライブに関するDVDの上映会も行われた。  熱戦の結果、10トン南部部門は、開会式で選手宣誓を務めた荒井貴広選手(日本通運)が優勝。10トン北部部門が斉藤春美選手(キョウリツトランスポート)、4トン部門は半田文幸選手(YBSサービス)が、それぞれ栄冠を手にした。(今松大) 【写真=制限時間22分以内の1回勝負で燃費の優劣を競う】





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