小林運輸倉庫、感謝のつどい開催 創立50年100年企業へ飛躍
物流企業
2016/10/03 0:00
【福岡】小林運輸倉庫(西濱征治社長、福岡市東区)は9月18日、「創立50周年記念感謝のつどい~ありがとうの気持ちを込めて」を開いた。1967年1月11日創立、50年目を迎えた。オート三輪1台からスタート。現在、長距離・地場配送を展開し、127両体制まで成長。式典では、これまでの歩みを振り返り、次代への飛躍を誓った。 西濱社長が「創業者である小林辰雄氏の熱いチャレンジスピリットをはじめ、荷主企業、会社の礎を築いてきた諸先輩のご支援に感謝の気持ちでいっぱい。第2のスタートラインに立ち、責任の重さを痛感している。安全安心を基本に100年企業へ更なる飛躍を目指す」と述べた。 小林政一会長は、父の辰雄氏が捕鯨船で世界の海を航海し、開業資金を集めたことや、経営のピンチを力を合わせて乗り切ったエピソードを紹介。また、「グローバル化と情報技術の進展で、物流業界は大きな変革期を迎えている。取引先をはじめ、従業員とその家族の幸せに願いを込め、微力ながら社業の発展に尽くしたい」と話した。 永年勤続者表彰と懇親会が催され、「博多手一本」で締めた。(上田慎二) 【写真=全社員で記念撮影】