ギオン、「顧客優先」忘れず 50周年祝賀会 環境変化に順応
物流企業
2016/09/29 0:00
ギオン(祇園義久会長、相模原市中央区)の50周年記念祝賀会が23日、帝国ホテル(東京都千代田区)で開かれ、政界や取引先などから700人が出席して節目を祝った。(吉田英行) テレビ朝日の青山愛めぐみアナウンサーが司会を担当。祇園会長は「現場第一、顧客優先の気持ちをいつまでも忘れず、次の世代にバトンタッチできればと思う。恐竜やマンモスは、大きいがゆえに絶滅した。大きさを求めるのではなく、環境変化に順応できる企業グループを目指す」とあいさつした。 相模原市の加山俊夫市長は「祇園会長の類いまれな経営手腕と関係者の努力に敬意を表する。ギオンは総合物流企業としての役割に加え、市民生活に直結する地域貢献企業として、スポーツ、福祉、環境保全の面でも市の発展に貢献している。これからも手を携えていきたい」と強調。 東京都町田市の石阪丈一市長も「ギオンには総合体育館をはじめ、スポーツ施設の指定管理をしていただいており、市にとって大切な企業。次の50年に向けて、更に発展されることを祈念している」と述べた。 また、小倉将信(自民)、本村賢太郎(民進)の両衆院議員、歌手グループ「SPEED」メンバーだった今井絵理子参院議員(自民)らも祝辞を述べた。 続いて、従業員にお祝い金2億円を贈呈。祇園氏が従業員代表に目録を手渡した。更に、相模原市にサクラの普及費用2千万円、町田市には版画専門美術館の作品収集費用1千万円、玉川学園(小原芳明理事長)、桜美林学園(佐藤東洋士理事長)、関東学院(増田日出雄理事長)に、学生の教育費用300万円をそれぞれ寄付した。 会場では、主要荷主のインタビュー映像を放映。各荷主がギオンとの取引開始のきっかけや同社の強み、今後への期待と要望などを語った。 また、祇園氏と同じ岡山県出身の作曲家・歌手、岡千秋さんがピアノ弾き語りを披露し、会場を盛り上げた。 【写真=「大きさを求めるのではなく、環境変化に順応できる企業グループを目指す」と祇園会長】
