京ト協、「お茶壷道中」に協力 埼ト協所沢支部が再現
団体
2016/09/22 0:00
【京都】京都府トラック協会(金井清治会長)は9日、埼玉県トラック協会の所沢支部(久保務支部長)が設立40周年記念事業の一環として行った「お茶壷(つぼ)道中」の再現に協力、金井会長が久保支部長に宇治茶を贈った。 同日、久保氏、太田功元支部長、大脇徹前支部長、小泉保雄青年部会長、高田誠司実行委員長が京ト協を訪問。 金井氏は「飛脚から始まったと言われる物流の歴史をたどるとともに、昔の人々の苦労をしのぶユニークな企画。様々なアイデアはあっても、行動に移すには大変なエネルギーが必要になる。そのバイタリティーで、これからも業界のために頑張っていただきたい」と述べた。 将軍に茶を献上したと伝えられる宇治市の上林春松本店製の茶葉が入った壷を受け取った久保氏は「協力に感謝している。頂いたお茶は、2017年2月の記念式典で出席者に振る舞いたい」と語った。 この後、久保氏らは東海道五十三次の西の起点、三条大橋(京都市東山区)をスタート。徒歩で旧東海道をたどり、大津市に向かった。土、日曜日を利用し東京・日本橋を目指し、12月にはゴールする予定だ。(小菓史和) 【写真=金井会長(左)が久保支部長に茶葉の入った壷を手渡す】