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横浜環境保全、デザインパッカー車披露 FMリスナー作品採用

物流企業

2016/08/11 0:00

 【神奈川】横浜環境保全(高橋義和社長、横浜市中区)は7月30日、金沢営業所(金沢区)で、FMヨコハマのリスナーから募集した絵を採用したデザインパッカー車を披露した。  同社では、パッカー車に親しみを持ってもらうとともに、廃棄物収集運搬業のイメージ向上を図るため、パッカー車に高校生から募集したデザインを描くなど、デザインパッカー車の取り組みを積極的に進めており、既に10台以上保有している。  今回はFMヨコハマリスナーから作品を募集。応募30点のうち、市内の小学校に通う男子児童(9)と女子児童(9)と女子児童(8)の作品それぞれ1点を選び、1台のパッカーの両面に採用した。  同日、FMヨコハマ関係者が出席して表彰式が行われ、高橋社長が入賞児童に賞状を贈呈した。作品は、太陽や地球をモチーフに、住みやすい環境をイメージしたカラフルなもの。車両のナンバーはFM横浜の周波数84.7メガヘルツに合わせ、「・847」にした。デザインパッカー車は8月1日から市内で収集運搬業務を始めた。  高橋氏は「パッカー車は働く車の中でも、常に子供の人気上位の車両。町中で子供たちから手を振られるパッカー車を目指してデザインパッカー車を導入している。従業員の仕事に対する誇りや将来的な人手確保にもつなげたい」と話した。(吉田英行) 【写真=太陽や地球をモチーフに住みやすい環境をイメージ】





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