栃ト協、県知事から感謝状 ヘルメット寄付で
団体
2016/07/28 0:00
【栃木】栃木県トラック協会(笠原秀人会長)は13日、自転車用ヘルメットなどの寄付に対し、福田富一知事から感謝状を受け取った。 栃木県では、2016年度に県の関連機関に物品や金銭を寄付した34の団体・個人に感謝状を贈呈。県公館(宇都宮市)で授与式を行い、笠原会長が全団体と個人を代表し、感謝状を受け取った。 栃ト協では2009年から、高齢者の交通事故防止対策として自転車用ヘルメットのほか、反射材などを提供している。 式典で、福田知事は「県は『とちぎ創生15(いちご)戦略』を策定し、魅力と元気あふれる地域造りを進めている。皆さんから、更なる協力を得たい」と感謝を伝えた。 笠原会長は「(ヘルメットは)まだまだ高齢者に使ってもらっていないと思っている。デザインをリニューアルするなど工夫をしているので、役に立て寄付を続けたい」と話している。(佐々木健) 【写真=記念撮影に臨む笠原会長(前列左から2人目)と福田知事(その右)】