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サッポロG物流北海道支社、国道36号で街頭啓発 地域の安全に貢献

物流企業

2016/07/28 0:00

 【北海道】サッポログループ物流の北海道支社(井上信成支社長、北海道恵庭市)は、11、15、20の3日にわたって、グループ3社(サッポロ流通システム北海道営業所、石川トラック運送、興商サッポロ)と協力し、国道36号で街頭啓発を行った。  道や北海道警などが提唱する夏の交通安全運動(11~20日)の成功と、サッポロビールの物流を担うグループ全体の安全意識を高揚させる狙い。  最終日には、サッポロ流通システム(SRS、東京都渋谷区)の井沢彰信社長も早朝から参加し、霧雨の中、安全旗を振って走行する車両に事故防止を呼び掛けた。  終了後、井沢氏は「荷主と消費者が物流事業者に対して第一に望むことは安全・安心な輸送。事故防止に特効薬は無く、基本を繰り返すしかない。恵庭市の拠点では長年にわたり、自主的に街頭啓発を続けており、全国の拠点に拡大しつつある。自ら事故を起こさないこと、そして地域の安全へ貢献していく活動として継続していく」と話した。(那須野ゆみ) 【写真=霧雨の中、事故防止を呼び掛け(20日)】





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