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ファナティック、働きやすい環境創出 スカニア車両を導入

物流企業

2016/07/07 0:00

 【東京】海上コンテナ輸送を手掛けるファナティック(増田健社長、新潟県田上町)の東京支店(東京都大田区)は、ドライバーの視点に立って、働きやすい労働環境の創出に力を入れている。その一環として、優れた操縦性と高い快適性、洗練されたデザインを備えるスカニアの車両を導入した。  同社は、スカニアジャパン(ヨハン・ルンデン社長、東京都港区)の販売委託を受けている自興中販(国分秀太社長、江東区)から、3月にトラクタヘッドを購入した。黒を基調としたオリジナルカラーを塗装、キャブ側面にはスカニアのシンボルマークを施した。また、キャブ内の天井にエアコンを取り付けたほか、冷蔵庫も設置するなど住居のような空間となっている。「スカニアに乗りたいので働きたい」といった問い合わせが増えていることもあり、年内には、更にトラクタヘッド3台を導入する。  東京支店の山崎裕之支店長は「スカニアの評判は以前から聞いていた。実際に乗車してみると、広い車内と高い運転性能に驚いた。ドライバーは車内で多くの時間を過ごすため、少しでもストレスを減らしてあげることが大切。ドライバーに長く働いてもらえるような魅力ある会社にしていきたい」と話している。(高橋和平) 【写真=スカニア車の前で握手を交わす山崎支店長(左)と自興中販埼玉営業所の皆越一美チーフアドバイザー】





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