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福岡ト協、横断歩道の渡り方学ぶ 教諭と児童ら真剣に

団体

2016/07/04 0:00

 【福岡】福岡県トラック協会(眞鍋博俊会長)は6月21日、福岡市城南区の南片江小学校で交通安全教室を開いた。筑後自動車学校(筑後市)のインストラクターが、横断歩道の正しい渡り方、自転車の飛び出し、右左折の注意点、トラックの死角を説明した。  橋口勝弘校長が「自分の命に関わる大切な授業です。しっかり交通ルールを考えましょう」とあいさつ。交通対策委員会の井上悟委員(久山運送)は「ドライバーだけが注意しても交通事故は防げません。自分の命は自分で守ろう」と呼び掛けた。  福岡支部の中嶋利文支部長(西物)、早良署交通総務係の永吉博文係長も参加した。永吉氏は「自分本意で行動すると、交通事故に遭う危険が高まる。自分自身で考えて行動しよう」と声を掛けた。  横断歩道では低学年の小学生が順番に並び、大きく手を上げ、左右を確認しながら正しい渡り方を実践。高学年は自転車に乗り、交差点での交通ルールを学んだ。  最近、学区内で自転車による交通事故が発生したこともあり、教諭と児童らは真剣な表情で取り組んだ。(武原顕) 【写真=インストラクターが自転車の交通ルールを説明】





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