物流ニッポン – 全国の物流情報が集まるポータルサイト

福岡ト協、横断歩道の渡り方学ぶ 教諭と児童ら真剣に

団体

2016/07/04 0:00

 【福岡】福岡県トラック協会(眞鍋博俊会長)は6月21日、福岡市城南区の南片江小学校で交通安全教室を開いた。筑後自動車学校(筑後市)のインストラクターが、横断歩道の正しい渡り方、自転車の飛び出し、右左折の注意点、トラックの死角を説明した。  橋口勝弘校長が「自分の命に関わる大切な授業です。しっかり交通ルールを考えましょう」とあいさつ。交通対策委員会の井上悟委員(久山運送)は「ドライバーだけが注意しても交通事故は防げません。自分の命は自分で守ろう」と呼び掛けた。  福岡支部の中嶋利文支部長(西物)、早良署交通総務係の永吉博文係長も参加した。永吉氏は「自分本意で行動すると、交通事故に遭う危険が高まる。自分自身で考えて行動しよう」と声を掛けた。  横断歩道では低学年の小学生が順番に並び、大きく手を上げ、左右を確認しながら正しい渡り方を実践。高学年は自転車に乗り、交差点での交通ルールを学んだ。  最近、学区内で自転車による交通事故が発生したこともあり、教諭と児童らは真剣な表情で取り組んだ。(武原顕) 【写真=インストラクターが自転車の交通ルールを説明】





本紙ピックアップ

軽油引取税の暫定税率廃止、交付金継続へ展望開ける

 軽油引取税の旧暫定税率を2026年4月1日で廃止することで与野党6党が合意した。暫定税率分である1㍑当たり17円10銭の減税はトラック・バス事業者の経営安定化につながる。一方、暫定税率を原資とする運輸事業振興助成交付金…

啓和運輸、日本語学校を来春開校

 啓和運輸(川島満社長、埼玉県入間市)は2026年4月に啓和テラス日本語学校(同市)を開校する。ミャンマー、ネパール、ラオスなどから来日する外国人材を対象に、語学教育だけでなく、日本で働く力を育むことを目的とした独自カリ…

ヤマト運輸、ベトナム人年100人採用

 ヤマト運輸(阿波誠一社長、東京都中央区)は特定技能外国人制度を活用し、2027年以降、毎年、拠点間輸送を行うベトナム人大型トラックドライバー100人の採用を目指す。ベトナムで人材育成事業を展開するFPTグループと12日…

自民税調会長、振興助成法改正で対応

 自民党の小野寺五典税務調査会長は17日、軽油引取税の暫定税率の2026年4月1日の廃止に向け、「租税特別措置(租特)法の改正法案で対処したい」として、与党の税制改正議論を経て、通常国会に提出する方向性を示した。運輸事業…

オススメ記事

軽油引取税の暫定税率廃止、交付金継続へ展望開ける

 軽油引取税の旧暫定税率を2026年4月1日で廃止することで与野党6党が合意した。暫定税率分である1㍑当たり17円10銭の減税はトラック・バス事業者の経営安定化につながる。一方、暫定税率を原資とする運輸事業振興助成交付金…

啓和運輸、日本語学校を来春開校

 啓和運輸(川島満社長、埼玉県入間市)は2026年4月に啓和テラス日本語学校(同市)を開校する。ミャンマー、ネパール、ラオスなどから来日する外国人材を対象に、語学教育だけでなく、日本で働く力を育むことを目的とした独自カリ…

ヤマト運輸、ベトナム人年100人採用

 ヤマト運輸(阿波誠一社長、東京都中央区)は特定技能外国人制度を活用し、2027年以降、毎年、拠点間輸送を行うベトナム人大型トラックドライバー100人の採用を目指す。ベトナムで人材育成事業を展開するFPTグループと12日…

自民税調会長、振興助成法改正で対応

 自民党の小野寺五典税務調査会長は17日、軽油引取税の暫定税率の2026年4月1日の廃止に向け、「租税特別措置(租特)法の改正法案で対処したい」として、与党の税制改正議論を経て、通常国会に提出する方向性を示した。運輸事業…

Share via
Copy link
Powered by Social Snap