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愛知署トラ交安協、小学校で交安教室

団体

2016/06/30 0:00

 【愛知】愛知県トラック協会知多支部の愛知警察署管内トラック交通安全協力会(植松力会長)は17日、愛知警察署と協力して、市が洞小学校(長久手市)で交通安全教室を開いた。  全校児童1100人を2学年ずつ、3回に分けて指導。初回の1、2年生児童を前に、植松会長が「私たちは愛知県トラック協会の中で、交通安全のお手伝いをしている。愛知県は全国でも交通事故が1番多く、危険な場所。皆さんが事故に遭ってけがをしないように、といつも願っている」とあいさつ。  東郷運輸(山本勝社長、東郷町)のトラック2台と、ティーエスライン(植松力社長、同)のトラックを使って、左折巻き込みの再現と死角体験を実施。白線で示した交差点角でボディーに接触、転倒する自転車や、内輪差により設置した風船が潰れる様子を見せ、トラックの危険を伝えた。左折進入時の交差点の横断指導も行った。  死角体験では、トラック2台の運転席に児童代表が乗り込み、マルとバツを記したプレートで合図を送りながら、死角があることをトラック周囲に座る児童と確認した。  指導に当たった愛知ト協知多支部の柴田誠事務長が「帰ったら、トラックドライバーには死角があって近付くと危ないことを、お父さんやお母さんに伝えて欲しい」と話した。(奥出和彦) 【写真=3台のトラックを使い、児童に指導】





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