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トランテックス、冷凍バン工場を整備 生産量1.5倍見込む

産業

2016/06/23 0:00

 トラック架装メーカーのトランテックス(海川昇社長、石川県白山市)は、新たに冷凍バン用の組み立て工場を整備した。これにより、ドライバン、ウィングと合わせ、3レーン体制となり、一層の生産アップが図られる。第1号車が完成し、16日にラインオフ式を行った。  日野自動車の100%子会社で、2002年にバス部門他社へ移管し、トラックに特化。この後も若干、バス部品を手掛けていたものの、15年末に全面的に切り離した。これを機に、施設の増強に取り組んだ。  床面積4400平方メートルの既存工場に、最新の設備を導入。バンタイプは長年、ドライと冷凍を同じレーンで扱っており、パネルの製造については常温乾燥のため時間を要していた。新工場では温度調節が可能になり、出来上がりへのステップが早まる。冷凍バンに関しては、生産量が1.5倍増える見込みだ。  ラインオフ式で、海川社長は「最適な装備を取り入れた。安定供給に向け、社員一同、一層の努力を重ねたい」とあいさつ。長期化傾向にある納車待ちの改善へ、大きく寄与することも併せて強調した。  日野自の河崎俊哉参与も「前年度の生産実績は9957台だったが、1万台を超える礎ができた。優れたボディーをいかに手際よく作るかが、顧客ニーズに応える重要なポイント。日本の物流を支えるという強い志で、魂を込めて安全な作業に努めて欲しい」と呼び掛けた。  この後、テープカット、くす玉割りを行い、今後の量産への門出を祝った。(河野元) 【写真=テープカットに臨む河崎参与(中央)、海川社長(その右)ら】





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