物流ニッポン – 全国の物流情報が集まるポータルサイト

札ト協滝川支部、幼稚園で交安教室 歩道の渡り方実演

団体

2016/06/23 0:00

 【北海道】札幌地区トラック協会の滝川支部(北谷武文支部長)は15日、砂川市と共催し、砂川天使幼稚園で交通安全教室を開いた。2015年から始めた取り組みで、今年で2回目。トラックは持ち込まずに3~5歳の園児たち計160人に、正しい横断歩道の渡り方などを教えた。  北谷支部長は「我々は、大きなトラックを動かしている。トラックの運転席からは皆さんの小さな体が見えづらいので、正しい交通マナーを学んで、事故に遭わずに楽しく過ごして欲しい」とあいさつした。  砂川警察署員や砂川市交通安全推進委員らの協力を得て、園内に小さな横断歩道を作り、正しい横断歩道の渡り方を実演。札ト協のマスコット「ランディー」が子供たちの見本となりながら、一緒に手を上げて横断歩道を渡った。  その後、室内に入って各教室内でランディーの紙芝居が行われ、園児たちはトラックの役割などを学んだ。安全教室終了後は同支部から園児全員にエコバックがプレゼントされた。(北原進之輔) 【写真=ランディーと一緒に手を上げる園児たち】





本紙ピックアップ

出版業界、適正原価義務化に危機感

 出版・印刷・製本・取次・書店業界が、トラック新法で規定され3年以内に施行される、運賃・料金の適正原価の義務化に危機感を強めている。出版不況の下、多くの出版社は出版物の大幅な値上げに踏み切れず、出版物関係の運賃は他業界と…

国交省/次世代ターミナル形成、システム導入へ指針策定

 国土交通省は、ICT(情報通信技術)などを活用した内航フェリー・RORO船ターミナル(次世代高規格ユニットロードターミナル=ULT)の形成に向け、内航フェリー・RORO船ターミナルのシャシー・コンテナ位置管理などシステ…

中国運局と公取委中国支所、初の合同荷主パト

 中国運輸局と公正取引委員会中国支所は17日、トラック・物流Gメンと下請課による合同パトロールを行い、広島市西区の荷主企業や荷主の業界団体を巡った。両者の連携による取り組みとして、トラックドライバーに聞き取り調査などを行…

物流企業のMBO、業界の構図変える契機か

 上場企業のMBO(経営陣が参加する買収)が増加傾向にある。物流企業も例外でなく、最近はエスライングループ本社(山口嘉彦社長、岐阜県岐南町)、トランコム(神野裕弘社長、名古屋市東区)、日新(筒井雅洋社長、東京都千代田区)…

オススメ記事

出版業界、適正原価義務化に危機感

 出版・印刷・製本・取次・書店業界が、トラック新法で規定され3年以内に施行される、運賃・料金の適正原価の義務化に危機感を強めている。出版不況の下、多くの出版社は出版物の大幅な値上げに踏み切れず、出版物関係の運賃は他業界と…

国交省/次世代ターミナル形成、システム導入へ指針策定

 国土交通省は、ICT(情報通信技術)などを活用した内航フェリー・RORO船ターミナル(次世代高規格ユニットロードターミナル=ULT)の形成に向け、内航フェリー・RORO船ターミナルのシャシー・コンテナ位置管理などシステ…

中国運局と公取委中国支所、初の合同荷主パト

 中国運輸局と公正取引委員会中国支所は17日、トラック・物流Gメンと下請課による合同パトロールを行い、広島市西区の荷主企業や荷主の業界団体を巡った。両者の連携による取り組みとして、トラックドライバーに聞き取り調査などを行…

物流企業のMBO、業界の構図変える契機か

 上場企業のMBO(経営陣が参加する買収)が増加傾向にある。物流企業も例外でなく、最近はエスライングループ本社(山口嘉彦社長、岐阜県岐南町)、トランコム(神野裕弘社長、名古屋市東区)、日新(筒井雅洋社長、東京都千代田区)…

Share via
Copy link
Powered by Social Snap