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札ト協滝川支部、幼稚園で交安教室 歩道の渡り方実演

団体

2016/06/23 0:00

 【北海道】札幌地区トラック協会の滝川支部(北谷武文支部長)は15日、砂川市と共催し、砂川天使幼稚園で交通安全教室を開いた。2015年から始めた取り組みで、今年で2回目。トラックは持ち込まずに3~5歳の園児たち計160人に、正しい横断歩道の渡り方などを教えた。  北谷支部長は「我々は、大きなトラックを動かしている。トラックの運転席からは皆さんの小さな体が見えづらいので、正しい交通マナーを学んで、事故に遭わずに楽しく過ごして欲しい」とあいさつした。  砂川警察署員や砂川市交通安全推進委員らの協力を得て、園内に小さな横断歩道を作り、正しい横断歩道の渡り方を実演。札ト協のマスコット「ランディー」が子供たちの見本となりながら、一緒に手を上げて横断歩道を渡った。  その後、室内に入って各教室内でランディーの紙芝居が行われ、園児たちはトラックの役割などを学んだ。安全教室終了後は同支部から園児全員にエコバックがプレゼントされた。(北原進之輔) 【写真=ランディーと一緒に手を上げる園児たち】





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