熊本地震、36号沿い新たな看板 泣いてる場合じゃない!
産業
2016/06/20 0:00
【熊本】熊本地震が発生して2カ月が過ぎた。九州自動車道・益城熊本空港インターチェンジ(IC)そばの県道36号沿いに、「泣いてる場合じゃない!光は見えている。前を向いて進もう♡ がんばろう熊本 がんばろう益城」と、大きく手書きで描いた看板が出現した。 熊本地震発生から1週間が過ぎたころ、「全国からご支援本当にありがとうございます。頑張ります! ガンバロウ熊本がんばろう益城!」と書いた看板がお目見えし、大きな感動を呼んだ。新しい看板は、最初の看板から30メートル離れた場所に設置され、今では二つの看板がドライバーたちを勇気付けている。 ようやく、サプライチェーン(供給網)が回復し、大きな被害を受けた社屋や物流センターの補修工事が始まろうとしている。復興への道のりは緒に就いたばかりで、今も震度5を超える地震が発生し、不安な日々が続いている。(武原顕) 【写真=益城熊本空港IC近くに出現した】