物流ニッポン – 全国の物流情報が集まるポータルサイト

熊本地震、36号沿い新たな看板 泣いてる場合じゃない!

産業

2016/06/20 0:00

 【熊本】熊本地震が発生して2カ月が過ぎた。九州自動車道・益城熊本空港インターチェンジ(IC)そばの県道36号沿いに、「泣いてる場合じゃない!光は見えている。前を向いて進もう♡  がんばろう熊本 がんばろう益城」と、大きく手書きで描いた看板が出現した。  熊本地震発生から1週間が過ぎたころ、「全国からご支援本当にありがとうございます。頑張ります!  ガンバロウ熊本がんばろう益城!」と書いた看板がお目見えし、大きな感動を呼んだ。新しい看板は、最初の看板から30メートル離れた場所に設置され、今では二つの看板がドライバーたちを勇気付けている。  ようやく、サプライチェーン(供給網)が回復し、大きな被害を受けた社屋や物流センターの補修工事が始まろうとしている。復興への道のりは緒に就いたばかりで、今も震度5を超える地震が発生し、不安な日々が続いている。(武原顕) 【写真=益城熊本空港IC近くに出現した】





本紙ピックアップ

あらた、物流機能を維持・強化

 化粧品・日用品・家庭用品・ペット用品などの卸売業を展開しているあらたは、成長戦略に不可欠なファクターである物流機能の維持・強化を図る。生産性向上や省人化・省力化の取り組みにギアを入れるとともに、新たな物流センターを開設…

公取委、フリート8社を強制調査

 公正取引委員会は10日、東京都内のトラック運送事業者など法人向け軽油の販売価格に関してカルテルを結んだ疑いがあるとして、ENEOSウイング(大石和宏社長、名古屋市中区)など軽油販売(フリート)事業者8社に対し、独占禁止…

中企庁、中小むけ支援策強化

 中小企業庁は9日、過去最大となった2025年度の最低賃金引き上げに対応する中小企業・小規模事業者を後押しするため、新たな対応策も含めた支援策を公表した。従来の取り組みに加え、IT導入補助金、省力化投資補助金(一般型)な…

双葉運輸、鳥取・米子に第2センター

 双葉運輸(長谷川忠宏社長、広島市西区)は米子第2物流センター(鳥取県米子市)を新設し、9月上旬から段階的に稼働を始めた。同社の物流拠点として最大規模で、山陰地方では2カ所目となる。地域のニーズを捉えながら、荷主の物流効…

Share via
Copy link
Powered by Social Snap