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中日本高速、車両制限令違反 静岡で初の告発

行政

2016/06/20 0:00

 中日本高速道路東京支社(高松隆久支社長、東京都港区)と日本高速道路保有・債務返済機構(勢山広直理事長、横浜市西区)は15日、車両制限令で定められた一般的制限値25トンを大きく超過する大型トレーラを新東名高速道路、首都圏中央連絡自動車道(圏央道)で通行させた2件の事案を連名で告発した、と発表した。  新東名高速の事案で告発を受けたのは、3月2日に浜松浜北インターチェンジ(IC)で車両総重量50.45トンの大型トレーラを通行させたドライバーと、その雇用主である丸和運輸倉庫(河合文雄社長、岐阜県瑞穂市)。静岡県内での同違反による告発は初めて。  一方、圏央道の事案では、2015年12月9日に、圏央厚木ICで56.6トンの車両を通行させたドライバーと、雇用主のみすぎ物流(倉本勝盛社長、茨城県古河市)を告発。双方とも、これまでも道路法違反を繰り返し行っていたという。(奥出和彦) 【写真=告発を受けた車両(中日本高速道路提供)】





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