物流ニッポン – 全国の物流情報が集まるポータルサイト

大阪ト協、会長に辻氏昇格 新田氏 女性初の副会長

団体

2016/06/13 0:00

 【大阪】大阪府トラック協会(坂本克己会長)は3日、総会を開き、任期満了に伴う役員改選で、辻卓史副会長(73、鴻池運輸)が会長に昇格した。副会長には計3人を新任、女性で初めて大阪ト協女性経営者懇話会の新田朝世会長(72、新田運送)が選ばれた。坂本会長(77、大阪運輸倉庫)は、名誉会長に就いた。  副会長には、中原毅氏(63、中原運輸)、新田氏、松井剛士氏(61、センコー)を新たに選出。福田泰久氏(69、同)が退任し、川端英治(80、南海通運)、吉本英雄(78、シンワ・アクティブ)、松元憲行(72、東陽運輸)、中川才助(72、中川運送)、重博文(72、富士通運輸興業)の各氏は再選された。  常勤役員は、桐原正明専務(64)の後任に前大阪運輸支局長の滝口敬介氏(61) が就任。常務には、新たに橋本文輝総務部長(62)が選ばれ、西本雄治(64)、斎藤一之(58)の両氏は留任した。  坂本氏は「3期6年の長きにわたる協力に感謝したい。前へ前へと夢中で進んできた。皆さんの力添えが無ければ、職務を全うすることはできなかった」と謝辞。  続けて、「辻新会長は、野球選手に例えると、豪速球も変化球も見事に投げ分ける本格派投手であり、大阪ト協を立派にけん引されると信じている」とエールを送った。  一方、辻氏は「坂本前会長は鋭い直観力と洞察力、類いまれなパワーと情熱と突破力を発揮された。幅広い人脈を生かして業界をリードされ、運送業界に数多くの改革と前進をもたらした」と功績をたたえた。  その上で、「会長に選ばれたことは、身に余る光栄。坂本氏にはとても及ばないが、会員の英知を結集し、開かれた透明性のある運営に努めたい。トラック輸送を取り巻く環境は厳しい。適正運賃収受など直面する課題はあまりにも多いが、最大限の努力を傾けたい。皆さんの理解と協力をお願いする」と抱負を述べた。  近畿運輸局の天谷直昭局長は「辻氏は豊富な経験を生かして、業界発展に尽くされると期待している」と祝辞を述べた。  決算は、一般会計が収入7億2859万円、支出5億1300万円で、2億1559万円を繰り越した。交付金特別会計が7億1023万円で、運輸事業振興助成交付金は予算9億6510万円に対して6億201万円の交付にとどまった。期末の公益目的財産は108億4255万円で、期首に比べ10億1814万円減少した。(小菓史和) 【写真=固く握手を交わす辻新会長(右)と坂本会長】





本紙ピックアップ

衆院選の各党公約、「物流危機対応」で一致

 8日に投開票が行われる衆院選は、連立政権の枠組みが代わったことを受け、高市早苗首相の信任を問うもので、物価高対策や消費税減税などを争点に各党の攻防が繰り広げられている。与野党は議員立法での「トラック適正化2法」の成立や…

アップル、出店を再開

 引越事業を展開するアップル(文字放想社長、東京都中央区)は、2026年7月期から出店を再開している。構造改革に注力した過去2年間で利益体質を確立したことに伴い、「引越業界で日本一(売上高500億円)」に向けた成長戦略を…

国交省、港運事業適正化むけ指針

 国土交通省は、港湾運送事業の適正取引推進に向けたガイドラインで、望ましい取引形態を示した上で、港湾運送業界と船社・荷主の双方の具体的な取り組み例を提示する。1月27日の学識経験者、関係団体などで構成する検討会(松田琢磨…

運輸労連/春季労使交渉、「1万7300円中心」決定

 運輸労連(成田幸隆委員長)は1月28日の中央委員会で、2026年の春季労使交渉の方針を確認した。賃上げの要求基準は、定期昇給相当分の1・5%に、他産業などとの格差是正と物価上昇を勘案した賃金改善分5%を加えた6・5%か…

オススメ記事

衆院選の各党公約、「物流危機対応」で一致

 8日に投開票が行われる衆院選は、連立政権の枠組みが代わったことを受け、高市早苗首相の信任を問うもので、物価高対策や消費税減税などを争点に各党の攻防が繰り広げられている。与野党は議員立法での「トラック適正化2法」の成立や…

アップル、出店を再開

 引越事業を展開するアップル(文字放想社長、東京都中央区)は、2026年7月期から出店を再開している。構造改革に注力した過去2年間で利益体質を確立したことに伴い、「引越業界で日本一(売上高500億円)」に向けた成長戦略を…

国交省、港運事業適正化むけ指針

 国土交通省は、港湾運送事業の適正取引推進に向けたガイドラインで、望ましい取引形態を示した上で、港湾運送業界と船社・荷主の双方の具体的な取り組み例を提示する。1月27日の学識経験者、関係団体などで構成する検討会(松田琢磨…

運輸労連/春季労使交渉、「1万7300円中心」決定

 運輸労連(成田幸隆委員長)は1月28日の中央委員会で、2026年の春季労使交渉の方針を確認した。賃上げの要求基準は、定期昇給相当分の1・5%に、他産業などとの格差是正と物価上昇を勘案した賃金改善分5%を加えた6・5%か…

Share via
Copy link
Powered by Social Snap