物流ニッポン – 全国の物流情報が集まるポータルサイト

千ト協女子部会、設立総会を開催 他県と交流取り組む

団体

2016/05/26 0:00

 【千葉】千葉県トラック協会の女子部会(柳澤照美部会長)が17日発足し、同日開催した設立総会で、部会規約案と組織案、予算を全会一致で承認した。(高橋和平)  柳澤部会長は「物流業界では、労働力の確保が喫緊の課題となっており、特に女性の活用が期待されている。同時に、若年層が集まらない業界になっており、この課題を解決しなければならない。女性が活躍できる業界を目指していくので、多くの女性経営者や役員の方々に参加してもらいたい」とあいさつ。  2016年度は①各社の企業経営に役立つ研修会の実施②部会員の親睦を図るための情報交換や他県トラック協会の女性経営者組織との交流③トラックの日事業――などに取り組んでいく。予算は83万円。  本部の西郷隆好会長は、「国を挙げて女性活躍社会の推進を掲げている。物流業界でも女子部会が主導し、女性の活用と働きやすい環境構築に向けて積極的に取り組んで欲しい。本部としても支援していくので、共に業界改善を促進しよう」と呼び掛けた。  現状では、28人の会員が入会している。会費は年間1万2千円。 【写真=記念写真に納まる柳澤部会長(前列左から6番目)、役員、会員】





本紙ピックアップ

特定技能1号開始1年、大手~中小で採用進む

 自動車運送業分野特定技能1号評価試験が始まって1年が経過した。トラックは4304人が国内外で受験し、3054人が合格。大手、中堅に加え、中小規模の運送事業者が特定技能制度を活用して外国人ドライバーを採用する事例が各地で…

「危険運転致死傷罪」適用要件見直し、飲酒・速度超過に基準    

 法務省は、飲酒や大幅な速度オーバーなど悪質運転による交通事故を厳罰化するため、危険運転致死傷罪の適用要件として数値基準を盛り込んだ自動車運転死傷行為処罰法の改正案を明らかにした。9日、法制審議会の刑事法(危険運転による…

国交省/次期安全プラン、走行距離当たり件数を指標に

 国土交通省は、2026年度からスタートする次期事業用自動車総合安全プラン(26~30年度)の死者数、人身事故件数などの目標値について、適切に評価できるよう総走行距離当たりの件数を指標として用いる。目標設定対象の業態に関…

グリーン物流優良者表彰、ドラッグストア納品効率化         

 国土交通、経済産業の両省は8日、2025年度グリーン物流パートナーシップ優良事業者表彰の受賞者を決定した、と発表した。国交大臣表彰には、宅配拠点と物流DX(デジタルトランスフォーメーション)を活用したドラッグストアの店…

オススメ記事

特定技能1号開始1年、大手~中小で採用進む

 自動車運送業分野特定技能1号評価試験が始まって1年が経過した。トラックは4304人が国内外で受験し、3054人が合格。大手、中堅に加え、中小規模の運送事業者が特定技能制度を活用して外国人ドライバーを採用する事例が各地で…

「危険運転致死傷罪」適用要件見直し、飲酒・速度超過に基準    

 法務省は、飲酒や大幅な速度オーバーなど悪質運転による交通事故を厳罰化するため、危険運転致死傷罪の適用要件として数値基準を盛り込んだ自動車運転死傷行為処罰法の改正案を明らかにした。9日、法制審議会の刑事法(危険運転による…

国交省/次期安全プラン、走行距離当たり件数を指標に

 国土交通省は、2026年度からスタートする次期事業用自動車総合安全プラン(26~30年度)の死者数、人身事故件数などの目標値について、適切に評価できるよう総走行距離当たりの件数を指標として用いる。目標設定対象の業態に関…

グリーン物流優良者表彰、ドラッグストア納品効率化         

 国土交通、経済産業の両省は8日、2025年度グリーン物流パートナーシップ優良事業者表彰の受賞者を決定した、と発表した。国交大臣表彰には、宅配拠点と物流DX(デジタルトランスフォーメーション)を活用したドラッグストアの店…

Share via
Copy link
Powered by Social Snap