ノーリツ/フォークコン、渋沢倉庫が3連覇 10回目記念し個人賞設定
産業
2016/05/23 0:00
ノーリツは14日、本社明石工場(兵庫県明石市)構内で、フォークリフトコンテストを開いた。輸送協力会社から選出された代表が、日頃の業務で培ったスキルを競った。今回は10回目を記念して、個人賞も設けた。 物流システム部の福田俊雄部長が「10年間継続できたのも皆さんの協力や理解のお陰。今後も運転技能と品質の向上をお願いしたい」とあいさつ。 競技は、積み込み・荷下ろし、走行で実施。積み込みでは2人一組となり、商品の積み下ろしを行う。積み込みは6分、荷下ろし4分の計10分で、安全・品質と時間を評価。一方、走行は製品を積み付けし、定められたコースを設定時間内にどれだけ正確かつスピーディーに移動できるかをチェックした。 その結果、渋沢倉庫が3連覇を達成。2位は大虎運輸(梶本幸司社長、大阪府四條畷市)、3位には札幌通運(片岸俊幸社長、札幌市中央区)が入った。4位は秋田運輸(加藤誠社長、愛知県一宮市)、5位が中越運送(小林和男社長、新潟市中央区)。 なお、個人賞は、積み込みで星政桂氏(中越運送)荷下ろしが高井宣尚氏(岡山県貨物運送)、走行は徳永賢二氏(渋沢倉庫)と田中誠一氏(同)が、それぞれ優勝した。(落合涼二) 【写真=どれだけ正確かつスピーディーに移動できるかを競う】