広ト協、交安啓発ポスター第2弾 黒田投手を再起用
物流企業
2016/05/16 0:00
【広島】広島県トラック協会(小丸成洋会長)は交通安全啓発活動の一環として、プロ野球・広島東洋カープの黒田博樹投手を起用した2種類のポスターを作製した。黒田投手の登場は2015年に続き2回目。会員企業と行政などに配布しており、県内外から好評を博している。 A2判2千枚とB2判3千枚を用意した。A2判はホームユニホームを、B2判はアウェーユニホームを着用した姿を掲載。いずれも力強い投球姿に、「一球の重み交通安全」のキャッチコピーや黒田投手のサインなどが添えられている。 3年前から実施している取り組みで、毎年、カープの注目投手を採用。営利目的ではなく事故防止活動に活用することから、広島県警の仲介により、球団も選手も無償で協力している。 A2判は会員企業に配布し、B2判は県警など行政機関に寄贈。公共施設にも張り出されており、県外からの問い合わせや、他県ト協の会員から譲って欲しいと頼まれたケースもある。広ト協では「ポスターへの注目度が高まるほど、交通安全の啓発につながる。黒田投手のますますの活躍も期待したい」としている。(矢野孝明) 【写真=広島・黒田投手の力強い投球フォームとキャッチコピーが目を引く】