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フジHD、静岡運送がグループ入り 整備工場を今夏設置

物流企業

2016/05/16 0:00

 富士運輸(松岡弘晃社長、奈良市)の持ち株会社、フジホールディングス(同、東京都港区)は1日、静岡運送(本野敏夫社長、静岡県焼津市)のグループ入りと松岡社長(46)の社長就任を発表した。  静岡運送は、売上高12億円(2015年6月期)、保有車両133台で、一般貨物及び倉庫などをメーンに事業を展開。栃木県上三川町の拠点も含め、関東から東海地域の営業に強みを持つ。  グループのネットワークは富士運輸、フジエアカーゴエクスプレス(井上博登社長、大阪府泉南市)、リンクネットワーク(渡辺一夫社長、奈良市)、針生運送(柴田英夫社長、仙台市宮城野区)、県運(松本悦雄社長、高知県いの町)で構成しており、静岡運送の加入によって6社となった。拠点は、東北から九州まで42拠点。  グループへの加入については、事業継承で悩みを抱える静岡運送と、静岡に拠点が無く、顧客からの強い設置要望に応えたいフジHDの思惑が一致して実現した。  今後は、静岡運送の車両を増やすとともに、今夏には整備工場も設ける。東名高速道路を走行するグループの運行車両が、毎日250台から300台に上り、トラブルの発生頻度が高まっているため、車両整備の強化を図る。16年6月期のグループの売上高は200億円を超える見通し。  松岡氏は「静岡は、これまで顧客の依頼に十分応えられず、歯がゆい思いをしていた。車両は更に30台から40台増車する。車両整備の拠点としても重視しており、グループ全体のパフォーマンスを一層高めていきたい」と話している。(渡辺弘雄) 【写真=社屋がユニーク(静岡運送本社)】





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