陸災防茨城支部リフト大会、片岡・串田氏が全国へ
団体
2016/05/02 0:00
【茨城】陸災防茨城県支部(小林幹愛支部長)は4月23日、フォークリフト運転競技大会を開き、会員事業所から選抜された精鋭24選手が出場した。上位入賞者2選手は、9月に埼玉県深谷市で開かれる全国大会への出場権を獲得。本番に向けて更に腕を磨いていく。 小林支部長は「今回は30回目の節目の大会となった。出場することで、労働災害防止につながるなど意義も大きい。全国大会出場選手には、練習期間が少しでも長くなるよう、昨年に続いて4月の開催とした。ぜひとも趣旨を理解していただきたい」と呼び掛けた。 競技は学科、点検、運転の千点満点で行われ、982点を獲得した片岡祐太選手(28、日本通運東京東支店)が優勝。準優勝は972点の串田慶太選手(27、日立物流東日本土浦営業部)が輝き、3位には968点で伊坂亮平選手(30、同豊浦・高砂営業部)が入った。 また、大手企業以外の出場選手の中でトップだった上神谷健選手(31、日通つくば運輸石岡営業所)には敢闘賞が贈られた。 9月の全国大会には、片岡串田両選手が出場する(谷本博) 【写真=運転競技に真剣に取り組む選抜選手】