物流ニッポン – 全国の物流情報が集まるポータルサイト

新成運輸、地元まつりトラ提供 舞台設営でも活躍

物流企業

2016/04/28 0:00

 【三重】新成運輸(村木尚哉社長、三重県四日市市)は10日、本社がある楠地区の「さくらまつり」でステージ用にトラック3台を提供した。村木社長は、和太鼓演奏の構成と演出も担当した。  楠地区まちづくり協議会が主催するさくらまつりへの参加は2回目。今回は村木氏が実行委員長を務め、自社の大型トラック2台、4トン車1台を提供するとともに、和太鼓演奏の構成から演出、司会まで自ら手掛けた。また、新成運輸の従業員7人も舞台の設営などで活躍した。  ステージには四つの和太鼓チームが登場。村木氏が指導するチーム「楠くすっ鼓こ流星」も、小学生から社会人まで23人が参加し、勇壮な太鼓の響きで来場した1500人を魅了した。  村木氏は「実行委員長は大変だったが、やり切った感があって、とても楽しかった。チームと従業員も頑張ってくれた。今後も趣味の和太鼓を通じ、地域社会に貢献していきたい」と話した。(星野誠) 【写真=トラックの荷台で和太鼓を演奏】





本紙ピックアップ

手形・小切手廃止、「効率化つながる」評価

 紙の手形・小切手の利用が2026年度末で廃止されるのに向け、物流業界でも対応が進んでいる。銀行振り込みや電子記録債権などに切り替えた事業者からは、効率化につながるとして評価する声が多い。会員企業に対応を促すため、トラッ…

富士運輸「アスファルト原液輸送」、複数人運行&手当 

 富士商(藤田敏彦会長兼社長、山口県山陽小野田市)グループの富士運輸(阿部悦雄社長、同)は、運送会社の廃業・撤退が増えている道路舗道に使うアスファルト原液の輸送を、1台の車両を複数のドライバーが乗り回す運行体制とマルチス…

阪神港「CONPAS」実用化1年、意見すれ違い普及進まず

 阪神港で実用開始から1年以上経っても、コンテナの搬出入予約システム「CONPAS(コンパス)」の普及が進まない現状について、海上コンテナ輸送事業者とコンテナターミナル(CT)運営会社の意見が擦れ違っている。CT側は「事…

両備TC、ドライバーが貨物・旅客輸送を兼務

 両備ホールディングス(松田敏之代表取締役CSO=最高戦略責任者)の両備トランスポートカンパニー(両備TC、荒木一守カンパニー長)は、大阪支店(大阪府和泉大津市)で、一人のドライバーが貨物と旅客の輸送を兼務する多能工化を…

オススメ記事

手形・小切手廃止、「効率化つながる」評価

 紙の手形・小切手の利用が2026年度末で廃止されるのに向け、物流業界でも対応が進んでいる。銀行振り込みや電子記録債権などに切り替えた事業者からは、効率化につながるとして評価する声が多い。会員企業に対応を促すため、トラッ…

富士運輸「アスファルト原液輸送」、複数人運行&手当 

 富士商(藤田敏彦会長兼社長、山口県山陽小野田市)グループの富士運輸(阿部悦雄社長、同)は、運送会社の廃業・撤退が増えている道路舗道に使うアスファルト原液の輸送を、1台の車両を複数のドライバーが乗り回す運行体制とマルチス…

阪神港「CONPAS」実用化1年、意見すれ違い普及進まず

 阪神港で実用開始から1年以上経っても、コンテナの搬出入予約システム「CONPAS(コンパス)」の普及が進まない現状について、海上コンテナ輸送事業者とコンテナターミナル(CT)運営会社の意見が擦れ違っている。CT側は「事…

両備TC、ドライバーが貨物・旅客輸送を兼務

 両備ホールディングス(松田敏之代表取締役CSO=最高戦略責任者)の両備トランスポートカンパニー(両備TC、荒木一守カンパニー長)は、大阪支店(大阪府和泉大津市)で、一人のドライバーが貨物と旅客の輸送を兼務する多能工化を…

Share via
Copy link
Powered by Social Snap