新成運輸、地元まつりトラ提供 舞台設営でも活躍
物流企業
2016/04/28 0:00
【三重】新成運輸(村木尚哉社長、三重県四日市市)は10日、本社がある楠地区の「さくらまつり」でステージ用にトラック3台を提供した。村木社長は、和太鼓演奏の構成と演出も担当した。 楠地区まちづくり協議会が主催するさくらまつりへの参加は2回目。今回は村木氏が実行委員長を務め、自社の大型トラック2台、4トン車1台を提供するとともに、和太鼓演奏の構成から演出、司会まで自ら手掛けた。また、新成運輸の従業員7人も舞台の設営などで活躍した。 ステージには四つの和太鼓チームが登場。村木氏が指導するチーム「楠くすっ鼓こ流星」も、小学生から社会人まで23人が参加し、勇壮な太鼓の響きで来場した1500人を魅了した。 村木氏は「実行委員長は大変だったが、やり切った感があって、とても楽しかった。チームと従業員も頑張ってくれた。今後も趣味の和太鼓を通じ、地域社会に貢献していきたい」と話した。(星野誠) 【写真=トラックの荷台で和太鼓を演奏】