トレードトラスト、「浜松まつり」盛り上げ 玄関に巨大パネル
物流企業
2016/04/25 0:00
【静岡】トレードトラスト(宮澤寬社長、浜松市南区)は5月3日から3日間にわたり開催される「浜松まつり」に関連した巨大パネルを玄関壁面に設置し、社内でお祭りムードを盛り上げている。 大だこを揚げて対戦する「たこ揚げ合戦」や、屋台を引き回す「御殿屋台引き回し」が祭りのメーンイベント。祭りで使う独自のたこや屋台を町内会が1年がかりで用意して、その強さや優美さを競う。 パネルは、参加する174町内会のたこ印と屋台印を並べて紹介したポスターを納めたもの。数年前に市内のデザイン専門学校で作成されたポスターをもらい受けた。 縦2メートル、横4メートルと大きく、ポスターサイズに合わせた木枠とプラスチックパネルを使い、展示用パネルを特注で作成。玄関に飾ることで、来客者の目を楽しませている。また、年に一度の祭りを従業員も心待ちにしており、宮澤社長を始め、数人がたこ揚げや屋台引きに各町内会で参加する。 宮澤氏は「社内でお祭りムードを盛り上げて、仕事への活力醸成に役立てたい。たこはサイズが大きく、会場まで、トラックで運搬させてもらっている町内会もある。少しでも浜松市の活性化につながればうれしい」と話した。(奥出和彦) 【写真=パネルで町内会のたこ印と屋台印を紹介】