マツダロジ、障がい者の手作り菓子 本社に販売コーナー
物流企業
2016/04/21 0:00
マツダロジスティクスでは、社会貢献の一環として、障がい者が手作りした菓子などの販売コーナーを本社内に設けている。 広島市就労支援センターの仲介により、地域にある障がい者の作業所4施設と委託販売契約を締結。1階ロビーの人目に付きやすいところに無人の販売コーナーを設置し、1月末から運営を開始している。 クッキーやパンケーキなどを中心に品数が多く、価格帯は100~200円が中心。購入者は代金を専用の箱に入れる。売れ行きは順調で、週1度のペースで各施設が商品を補充している。 同社では「マツダグループはブランド価値経営を推進しており、この取り組みもその一つ。作業所の販路開拓に協力するのが目的だが、社員や来客などから、おいしい』と評判が高く、手土産に使う人も多い」としている。(矢野孝明) 【写真=品数が多く、「おいしい」と好評】