物流ニッポン – 全国の物流情報が集まるポータルサイト

函ト協、横断歩道渡り初め参加 新入学児童と一緒に

団体

2016/04/18 0:00

 【北海道】函館地区トラック協会(東谷武彦会長)は7日、春の全国交通安全運動に合わせて開かれた函館中央交通安全協会(山那順一会長)主催の街頭啓発に参加し、新入学児童と横断歩道の渡り初めを行った。函館中央交通安全協会の相川正夫副会長は「いくら注意していても、一瞬の判断の誤りで事故の被害者や加害者になってしまうケースがある。ここ函館市立中央小学校前の道道100号は、市内でも交通量の多い場所。皆で安全意識を高めて、子供や高齢者を守ろう」と呼び掛けた。  函館中央警察署の原口淳署長は「気温が上がり始め、前日は多くの小学校で入学式が行われた。子供たちを事故から守るために、各業界団体、地元の市民団体の方々と連携して啓発活動を行っていきたいので、今後も引き続き協力をお願いしたい」とあいさつ。  東谷会長らは、反射リストバンドや交通安全パンフレットを中央小学校の新入学児童に贈呈し、一緒に手を上げて横断歩道を渡った。その後、道道100号で安全旗を手に街頭啓発を行い、通行する車両に安全運転を訴えた。(北原進之輔) 【写真=児童と一緒に手を上げて横断歩道を渡る】





本紙ピックアップ

テールリフター特別教育義務化、「講習枠不足」一部で混乱

 テールゲートリフターで荷役作業を行う企業に義務付けられた「作業者への特別教育」を巡り、課題が浮き彫りとなってきた。受講対象は約60万人に上るとみられるが、陸上貨物運送事業労働災害防止協会(渡邉健二会長)の各支部による特…

24年問題、都道府県で支援広がる

 「2024年問題」対策に向けた都道府県の動きが広がっている。検討会などを立ち上げて関係者間で課題を共有。実証実験などを通じた対策事例の創出や支援金といった取り組みにつなげる。最近は、トラック運送事業者の価格交渉力の強化…

熊交G、積極投資進めCS向上

 熊本交通運輸(住永富司社長、熊本県益城町)を中核に運輸6社で構成する熊交グループは、物流拠点の開設など積極投資を進めて顧客満足度(CS)を追求し、2024年3月期は連結売上高140億円の突破を見込む。また、関西、中京、…

JA全農おおいた、青果センター増設

 全国農業協同組合連合会大分県本部(JA全農おおいた、藤田明弘県本部長)は、大分青果センター(大分市)の拡充やモーダルシフトの活用などで、県産青果物の出荷拡大やドライバーの労働時間削減、輸送効率化を後押ししている。取扱量…

オススメ記事

テールリフター特別教育義務化、「講習枠不足」一部で混乱

 テールゲートリフターで荷役作業を行う企業に義務付けられた「作業者への特別教育」を巡り、課題が浮き彫りとなってきた。受講対象は約60万人に上るとみられるが、陸上貨物運送事業労働災害防止協会(渡邉健二会長)の各支部による特…

24年問題、都道府県で支援広がる

 「2024年問題」対策に向けた都道府県の動きが広がっている。検討会などを立ち上げて関係者間で課題を共有。実証実験などを通じた対策事例の創出や支援金といった取り組みにつなげる。最近は、トラック運送事業者の価格交渉力の強化…

熊交G、積極投資進めCS向上

 熊本交通運輸(住永富司社長、熊本県益城町)を中核に運輸6社で構成する熊交グループは、物流拠点の開設など積極投資を進めて顧客満足度(CS)を追求し、2024年3月期は連結売上高140億円の突破を見込む。また、関西、中京、…

JA全農おおいた、青果センター増設

 全国農業協同組合連合会大分県本部(JA全農おおいた、藤田明弘県本部長)は、大分青果センター(大分市)の拡充やモーダルシフトの活用などで、県産青果物の出荷拡大やドライバーの労働時間削減、輸送効率化を後押ししている。取扱量…

Share via
Copy link
Powered by Social Snap