函ト協、横断歩道渡り初め参加 新入学児童と一緒に
団体
2016/04/18 0:00
【北海道】函館地区トラック協会(東谷武彦会長)は7日、春の全国交通安全運動に合わせて開かれた函館中央交通安全協会(山那順一会長)主催の街頭啓発に参加し、新入学児童と横断歩道の渡り初めを行った。函館中央交通安全協会の相川正夫副会長は「いくら注意していても、一瞬の判断の誤りで事故の被害者や加害者になってしまうケースがある。ここ函館市立中央小学校前の道道100号は、市内でも交通量の多い場所。皆で安全意識を高めて、子供や高齢者を守ろう」と呼び掛けた。 函館中央警察署の原口淳署長は「気温が上がり始め、前日は多くの小学校で入学式が行われた。子供たちを事故から守るために、各業界団体、地元の市民団体の方々と連携して啓発活動を行っていきたいので、今後も引き続き協力をお願いしたい」とあいさつ。 東谷会長らは、反射リストバンドや交通安全パンフレットを中央小学校の新入学児童に贈呈し、一緒に手を上げて横断歩道を渡った。その後、道道100号で安全旗を手に街頭啓発を行い、通行する車両に安全運転を訴えた。(北原進之輔) 【写真=児童と一緒に手を上げて横断歩道を渡る】