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スマホ専用運行管理システム 中京陸運、運送会社むけ販売開始

物流企業

2016/04/14 0:00

 中京陸運(鷹見正彦社長、名古屋市熱田区)は1日から、独自開発したドライバーの業務状況把握や配車指示ができるスマートフォン(スマホ)専用運行管理システムの販売を開始した。価格面や利用のしやすさが評価され、既に引き合いもある。同社の在庫管理システム(WMS)と併せ、「LogiNebula(ロジネビュラ)」シリーズ製品として売り出す。  自社開発を進め、2015年6月から社内での運用を開始した。スマホ端末を330台程度用意して、全ドライバーに配布。業務に活用しながら外販のための改良点を探り、ナビゲーション機能を加えるなどバージョンアップを図った。  既存のスマホ端末に組み込むことができ、管理者側では、使用中の管理システムにも連動しやすいようインターフェースも修正した。利用料は端末1台ごとの月額制で、他社の同等のサービスより安価に抑えた。  車両の発着や積み込み、荷下ろしの開始・完了、作業待ちといった作業項目をスマホメニュー画面から操作し、クラウド管理されたサーバーに送ることにより、管理者側でドライバーの運行状況や作業状況を把握する。GPS(全地球測位システム)の利用で車両の所在地が分かるため、次の配車の判断と指示が的確になり、効率化に役立つ。  ナビゲーション機能で配達先ルートが設定可能で、配送途中にルート変更した場合でも管理者側システムに反映される。小口配送やチャーター便などの配送形態に合わせた入力画面を選択でき、入力のしやすさを考慮。また、入力情報に連動して運転日報が作成可能で、帰庫後は業務内容が記された日報を、即座にパソコンから取り出すことができる。  情報システム部の高橋泰史部長は「トラック事業者ならではの、細かい点に配慮した使い勝手の良いシステムができた。他社の同等製品より安い。同業他社に十分喜んでもらえると思う」と話している。(奥出和彦) 【写真=価格面や利用のしやすさが評価され、既に引き合いも】





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