CRE、ロジスクエア鳥栖着手 モーダルシフトに好適
産業
2016/04/04 0:00
シーアールイーは3月25日、物流施設「ロジスクエア鳥栖」(佐賀県鳥栖市)の開発に着手した、と発表した。ロケーションは九州全域をカバーできる上、鉄道貨物輸送によるモーダルシフトにも好適。2017年3月に着工し、12月の竣工を予定している。 周辺エリアは、九州、長崎、大分の各自動車道の結節点に位置する。長崎道の鳥栖インターチェンジから約2.4キロで、国道3号の沿線に立地。更に、JR鹿児島本線の鳥栖駅から徒歩圏内にあるほか、日本貨物鉄道(JR貨物)の鳥栖貨物ターミナル駅にも1.5キロと近い。 敷地面積が1万5700平方メートル、2階建てで、延べ床面積は1万7500平方メートル。床荷重が1平方メートル当たり1.5トン有効高さは1、2階ともに6メートル以上を確保する。また、大半の庫内作業員は自動車通勤が想定されるため、普通乗用車の駐車場を多く配した。(沢田顕嗣) 【写真=ロケーションは九州全域をカバーできる(完成予想図)】
