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山形ト協女性部会、視察研修&交流会開く 上方や江戸文化触れる

団体

2016/04/04 0:00

 【山形】山形県トラック協会の女性部会(五十嵐とし子部会長)は3月24日、15年度2回目の視察研修会と交流会を開いた。  今回は、紅花商人や老舗(しにせ)菓子店など旧家に伝わる時代雛(じだいびな)を通して上方文化や江戸文化に触れ、教養を身に付ける――をテーマに企画。「のし梅本舗佐藤屋」として有名な老舗和菓子店、佐藤松兵衛商店(佐藤松兵衛社長、山形市)と、旧家の蔵を活用した文化伝承と食材を取りそろえたにぎわい創造の館、紅の蔵(山形まるごと館)を視察。ガイドは山形市観光ボランティアガイド協会に所属する、部会事務局の木原邦彦業務課長が務めた。  佐藤屋では、蔵座敷にある「古今雛(こきんびな)」や「木目込み人形」「段飾り衣装人形」を、茶の間では「芥子雛(けしびな)」「物語人形・歌舞伎の人形」「段飾り木目込み人形」などを見学。併せて、由緒ある高杯や木皿などの菓子器も見て回った。  交流会も開催し、会員相互の親睦を図った。(黒田秀男) 【写真=佐藤屋で時代雛を見学】





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