大分ト協、ラップトラで観光PR 若者Uターンも狙う
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2016/03/17 0:00
【大分】大分県トラック協会は、会員車両に県の観光PRキャラクター「おんせん県おおいた」を宣伝するステッカーを貼り、観光振興策を支援している。 豊後通運(中島康博社長杵築市)とテクノ(徳丸俊文社長、国東市)の長距離大型車にラッピングし、2015年11月から全国各地を走行している。 大型車の側面に可愛い湯おけのマスコットを描き、温泉と豊かな自然を紹介。「ゆっくり走ろう」と大きく記し、安全運転も呼び掛ける。 関西や関東といった大都市圏での走行を通じて、県出身者に故郷の良さを思い出してもらい、若者などのUターン促進も狙う。 事務局では「少子高齢化に歯止めが掛からず、地元の運送業界でも人手不足が深刻化する。ラッピングトラックを見て、一人でも多くの方に大分に来ていただきたい」としている(上田慎二) 【写真=湯おけのキャラクターを描いたテクノのラッピングトラック】