三ト協青年部会、産廃協と意見交換 事故防止&人材育成
団体
2016/03/14 0:00
【三重】三重県トラック協会の青年部会(辻定部会長)は5日、勉強会「青年塾」を開いた。県産業廃棄物協会青年部会(光友裕昭部会長)とグループディスカッションを通じ、事故防止や人材育成について意見交換した。 辻部会長が「昨年9月に産廃・建設業界との異業種交流会を行った際、今後も継続していくことで一致した。我々、運送業界と産廃業界は、人材確保や事故防止など、よく似た問題に直面している。互いの目線を理解しながら、ざっくばらんに意見交換をしよう」とあいさつ。 光友会長は「前回は、他業種の皆さんの意見が大変参考になった。二つの業界に共通する課題を踏まえた上で、有意義なディスカッションにしたい」と述べた。 進行役は、アスア(間地寛社長、名古屋市中村区)物流コンサルティング第一事業部の永井和則部長と井上勇人氏が務めた。 全員が六つの班に分かれ、司会者、タイムキーパー、書記、発表者をそれぞれ選出。事故防止と人材育成について、40分間のディスカッションと結果を発表した。参加者は異業種の経営者の言葉に熱心に耳を傾けていた。(星野誠) 【写真=異業種の経営者の言葉に熱心に耳を傾ける】