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NACCSセンター、詳細仕様が確定 更なる機能充実を実現

産業

2016/03/10 0:00

 輸出入・港湾関連情報処理センター(NACCSセンター、宮坂寿彦社長、川崎市幸区)は、2017年10月の稼働を目指す第6次通関情報処理システム(NACCS)の詳細仕様を確定した。4月から全国で説明会を開く。システムを統合してから初めての更改となり、同社最大規模の手続きとなる。円滑な稼働に向けた準備を進め、NACCSデータを活用した新規事業につなげる。  4日の情報処理運営協議会で決めた。次期NACCSは、非常時のバックアップセンターへの切り替えにかかる利用者負担を軽減するなど機能を改善。船腹予約業務や危険物明細書作成業務といった企業間業務に加え、保険関連手続きなどシステムの電子化を推進する。輸出入申告官署の自由化など国の新たな施策にも対応。航空、海上それぞれの機能でも最適化を図る。  今回の更改は、航空・海上システムや関係省庁システムの統合後初めてで、同社としては最大規模。利用者数は08年3月の5次更改時に比べ4.5倍の8605社に、提供する業務も820業務から1383業務に拡大した。このため、全国説明会や接続試験を通じてスムーズな移行を目指す。更改後の膨大なデータを活用した新規事業にも早期に乗り出したい考えだ。  同協議会で、宮坂社長は「次期NACCSは更なる機能の充実を実現した。円滑な移行が最大の責務になる。新規事業も早期に立ち上げ、当社の価値最大化を図りたい」と力を込めた。(土屋太朗) 【写真=4月から全国で説明会を開く】





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