全ト協青年部会、高校に実習車寄贈 今年度2校目
団体
2016/03/03 0:00
全日本トラック協会(星野良三会長)は2月25日、青年部会(笠原史久部会長)が福岡県北九州市の豊国学園高校に整備実習用トラックを寄贈した、と発表した。寄贈は飛龍高校(静岡県沼津市)に続き2校目。22日に豊国学園高校で寄贈式を実施した。 寄贈式には、平島竜二副部会長、九州ブロック代表の永井雄大郎副部会長、福岡県トラック青年協議会の富 田剛生代表幹事らが出席。平島氏は「トラックを実習用に使用して、運送業界のことを理解して欲しい」とあいさつ。同校の小南智誠校長は「実車に直接触れることで、興味や関心が湧き、理解が深まる。生徒たちが自動車産業で活躍できるよう、我々も力を尽くしたい」と述べた。 寄贈に当たり、青年部会の各ブロック大会会場などで集めた募金で小型中古トラックを購入。青年部会では、2016年度も車両寄贈などの社会貢献活動を行っていく。(土屋太朗) 【写真=飛龍高校の小南校長にキーレプリカを手渡す平島副部会長(右から2人目)】