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荒沢運送取締役 地元国体スキーで健闘 小船氏、見事な滑り

物流企業

2016/03/03 0:00

 【岩手】荒沢運送(小船清悦社長、岩手県八幡平市)の小船勝巳取締役(26)が、地元八幡平市で開かれた第71回国民体育大会冬季大会のスキー競技会に出場し、県勢最上位の20位に入る健闘を見せた。  冬季国体の花形競技、アルペンスキーのジャイアントスラロームは、2月21日に安比高原スキー場で開催された。小船氏は、18歳以上26歳未満の年齢層が滑走する成年Aの部に、第1シードで出場。全国の予選を勝ち抜いた113人の精鋭たちがエントリーする、ハイレベルなレースだ  全長089メートル、標高差371メートルのコース上にセットされた47本の旗門を通過してタイムを競う。前日からスキー場のふもとに雨が降り注ぎ、湿気を多く含んだゲレンデ状態のまま当日を迎えた。降雪の影響で視界が遮られる悪条件でのレースとなった。  「小船、頑張れ!」。鳴り物入りで熱い声援を送る大応援団に加え、ゴール付近には地元の中学生たちが手作りで準備した「岩手地元の力荒沢運送小船勝巳」の文字が入った応援旗も掲げられた。多くの観衆が見守る中、小船氏は1分10秒96でゴール。優勝候補の有力選手が転倒するなど、波乱を呼ぶタフな条件のコースを克服し、見事な滑りを披露した。  小船氏は「悔しい。中盤の雪質が急に変わる所で、一気に体力を奪われた。せっかくの地元開催なので、8位入賞を狙っていた。練習環境を整えてくれた皆さんや応援してくれた人々のためにも、もっと上位に入りたかった」と振り返る。5歳からスキーを始め、中学、高校、大学とスキー部で活躍。インターハイで全国6位に入賞した実績を持つ。スキーの魅力について「スピード感がたまらない。努力した後に、達成感や充実感を得られるのもいい。団体行動が多く、チームワークや礼儀が自然に身に着いた」と語る。  2015年5月から、岩手県トラック協会二戸支部(鈴木和三郎支部長)の理事に就任。7月には同社の取締役に昇格した。普段はトラックのハンドルも握る。  国体出場は今回で10回目。「これで満足はしていない。来年雪辱を果たしたい」と意欲を見せる。今大会の参与を務め、父である小船清悦社長(62)は「勝てる要素はある。周りをよく見て、勝負所を押さえることができれば、もっと成長する」とエールを送る。(今松大) 【写真=ジャイアントスラローム競技で、県勢最上位の20位】





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