SGHD、ラップトラック出発式 特別審査員さかなクン参加
物流企業
2016/03/03 0:00
SGホールディングス(町田公志社長、京都市南区)は2月27日、小学生対象の2015年エコ絵画コンクールの環境大臣賞2作品をデザインしたラッピングトラックの出発式を、東京都江東区のSGHD東京事務所で行った。 応募総数1万311点の中から、高学年の部(4~6年生)に選ばれた静岡県の望月凛星さん(4年生)、低学年の部(1~3年生)の神奈川県の合場あおばさん(2年生)の大臣賞受賞者2人と、特別審査員を務めた東京海洋大学客員准教授のさかなクンが参加した。 主催者を代表し、SGHDの漆崎博之取締役が「2人の住む町でも(ラッピングトラック)が走ると思うので、楽しみにして欲しい。これからも次世代に向けた環境教育と啓発に取り組んでいく」とあいさつ。さかなクンは「うれしい気持ちでいっぱい。ぎょぎょっ(魚々)とするほど夢のある作品が大漁でびっくりしたが、2人の作品は輝いていた」と講評した。 参加者全員の掛け声に合わせ除幕し、デザイントラックがお披露目。望月さんが「こんなに大きくデザインされていてびっくりした」、合場さんは「ラッピングがすごく奇麗」と、それぞれコメント。さかなクン、漆崎氏、佐川急便(荒木秀夫社長、京都市南区)の内田浩幸取締役とともに出発するトラックを見送った。大臣賞2作品は、佐川急便の天然ガストラックのラッピングデザインとして採用され、計100台が今後1年間全国の主要都市を中心に走行する予定だ。(田中信也) 【写真=ラッピングトラックの前で記念撮影する望月さ、合場さん、特別審査員のさかなクン(中央)ら】