トータル運輸広島営業所、利用運送事業を強化 移転し職場環境整備
物流企業
2016/02/22 0:00
【広島トータル運輸(二村哲史社長、札幌市北区)は、広島営業所(広島市西区)の配車担当者を2人から6人に増員し、利用運送事業を強化している。これに合わせ、1日付で事務所を移転し、働きやすい職場環境を整えた。 広島営業所は保有車7台だが、関東地区の荷主の増加に伴い、利用運送事業に力を入れてきた。6人のスタッフは山口寛人常務を筆頭に、若手を中心に構成している。 新事務所はこれまで西部産業ビル1階に入居していたが同ビルの4階に移転。ワンフロア264平方メートルを借り、運送事業のイメージを覆すしゃれた内装にした。高台にあるため、窓からは瀬戸内海を一望できる。また、ドライバー用のシャワールームや休憩室も完備した。 山口氏は「配車担当者が増えたことで、電話の応対がスピーディーになった。これからも顧客サービスを向上させ、満足してもらえる営業所にしていきたい」と話している。(江藤和博) 【写真=窓から瀬戸内海を一望できる】